現職の大西氏が大差で3選果たす 熊本市長選 子育て支援や都市高速整備訴え 投票率は過去最低更新

任期満了に伴う熊本市長選は13日投開票され、無所属現職の大西一史氏(54)=自民、公明推薦=が、元共産党市議で無所属新人の益田牧子氏(72)、元会社員で無所属新人の古木浩一氏(62)を大差で退け、3選を決めた。投票率は28・26%で、前回2018年の31・38%に届かず、過去最低となった。

 大西氏は中央区東阿弥陀寺町のホテルで「熊本市で生活して良かったと思ってもらえるよう、市政運営を全うする。当選した責任の重さを胸に刻み、粉骨砕身頑張る」と3期目への抱負を述べた。

 当初は前回と同じく、現職と共産系候補の一騎打ちとみられたが、政治経験のない第三の候補が参戦。現職に2新人が挑む構図となった。大西氏の実績評価のほか、少子高齢化を踏まえた子育て支援やインフラへの投資を含む県都の将来展望が問われた。

 大西氏は熊本地震からの復興、新型コロナ禍への対応などを2期8年の成果として強調。公約に120項目を盛り込み、子育て支援の充実やマイナンバーカード活用による行政コストの削減、都市高速道路の整備を進めると訴えた。

 自民、公明、連合熊本が推薦し、市議会の主要4会派も相乗りする分厚い組織戦を展開。自身のツイッターを駆使し、若者や無党派層へも食い込んだ。

 ただ、投票率は初めて20%台に落ち込んだ。報道陣の取材に対し、大西氏は「選挙戦では幅広い世代から声を掛けてもらっていただけに残念だ」と語った。

 共産系の市民団体が擁立した益田氏は、市役所本庁舎の建て替え反対や、子ども医療費の無料化を主張したが、出馬表明が告示の約2週間前と出遅れ、支持の広がりを欠いた。

 古木氏は現職批判を繰り返したが、伸び悩んだ。




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