菊陽町長選、吉本氏が初当選 新人同士の三つどもえ制す

任期満了に伴う熊本県の菊陽町長選は2日投開票され、元町議の吉本孝寿氏(55)が、元町議の阪本俊浩氏(64)と、元町議の布田悟氏(70)=いずれも無所属新人=を破り、初当選を果たした。

 現職の後藤三雄氏(76)が出馬せず、新人3人による選挙戦となり、16年ぶりに新町長が誕生した。世界的半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)進出で大きな影響を受ける町のかじ取りを担う。投票率は51・45%で前回を4・14ポイント上回った。

 吉本氏は同町原水の事務所で勝利宣言。後藤氏に僅差で敗れた前回の町長選に触れ、「厳しく長い4年間だった。前回、悔し涙を流した皆さんと一緒に、うれし涙を流すことができた」と感謝。「新しい菊陽町の始まり。町民の声を政策に反映させ、一緒にまちづくりを進める」と抱負を述べた。

 再出馬を決めた1年半前から自転車で町内を回り、住民と意見を交わした。選挙戦では、その声を参考にまとめた政策集を配布し、国際化を見据えた人材育成や行政改革、子育て支援などの具体策を提示。交流サイト(SNS)も駆使して幅広く支持を集めた。

 阪本氏は、後藤町政の継承を掲げて交通渋滞解消や福祉の充実、農商工業の振興を訴えたが、及ばなかった。布田氏は、地下水保全や都市部と農村部の共存共栄、先端教育の推進を主張したが浸透しきれなかった。



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