台風14号「熊本にとって最悪のコース」はなぜ避けられたのか 上陸した地形が影響?

過去最強クラスと言われた台風14号。被害は出たものの、気象台は「最悪のコースは避けられた」と見ています。

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森 明子 気象予報士

「気象台が最悪のコースと見ていたのが過去に甚大な被害が出た1991年の台風19号や1999年の台風18号のように、西の海上から県内に接近する進路です。今回の14号は、これよりも少し東よりで鹿児島上陸となったことで、最悪のコースは避けられました」

鹿児島に上陸し陸地を進んだことがどう影響したのか?

気象学が専門の九州大学の川村 隆一教授は

・水蒸気の供給がなくなり予想より早く勢力が弱まった

・台風の中心付近の構造が崩れて通過した

この2点を影響としてあげました。

また、速度が遅く長く陸地を進んだこともあり、県内で観測された最大瞬間風速は熊本空港で38.1メートルと、予想されたほどの暴風は避けられました。

一方で、雨雲は長くかかり続け、球磨地方などで記録的な大雨となりました。



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