給食パン、国産小麦100%に 熊本県内の小中学校で 九州初、地産地消を促進

熊本県内の公立小中学校・特別支援学校の給食パンが全て「国産小麦粉100%」に切り替わった。九州では初めて。県産を50%以上配合し、学校給食での地産地消を進める。

 提供する県学校給食会(熊本市)によると、従来のパンに使う小麦粉は90%が米国やカナダなどの外国産で、国産は10%だった。国産小麦粉100%への切り替えは5道県が先行しており、県内でも昨年から同会と県パン共同工場(菊池市)、熊本製粉(熊本市)の3者が協議を進め、8月下旬から提供を始めた。

 第1弾のパンは県産を70%使用。県産のみでは粘り気が弱く、供給の安定性も考慮して北海道産を30%配合した。生地のこね方を工夫するなど試作を重ね、風味が豊かでふんわりとした食感を生み出したという。

 本年度はコッペパンや丸パンなど12種の650万個を提供予定。国産小麦粉は外国産に比べてやや割高だが、パンの価格は据え置く。



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